自宅の古くなってしまった部分や、壊れてしまった部分などをリフォームしようかなと
考えた時、施工にどのくらいの期間がかかるのかって気になりますよね。
できれば１日で済むとありがたいのですが、実際にはそうもいかない場所も。
今回は場所別リフォームにかかる期間をご紹介していきたいと思います！
これから自宅のリフォームを考えている方に参考にしていただければ幸いです。
目次
リフォームの期間は場所による
リフォームが完了するまでにかかる期間は、リフォームする場所によって変わります。
短いものだと最短１日、長いものだと１か月近くかかることもあります。
それぞれの場所別に平均的な工期をまとめました。
キッチン
今あるキッチンの場所をベースに新しいものに替えたり、これまでと全く違う場所に
移動させたりするキッチンのリフォームですが、それぞれで期間は変わります。
まず、既存のものをベースにリフォームする場合、
- 古いキッチンの撤去に１日
- キッチンの床や給水、排水工事に2,3日
- 新しいキッチンの取り付けに1,2日
トータルで5～6日間が目安と言われています。
これまでと全く違う形にする場合は、
上記の工程の中に更に内装工事や撤去作業が加わるため
トータルでは２～３週間の期間がかかっていることが多いです。
リビング
住んでいる人が快適に過ごせるよう、和室を洋室に替えたり
フローリングの張り替え、床暖房の設置などのリフォームが多いリビング。それらの施工期間は
- 和室を洋室に替える 3日前後
- フローリングの張り替え 3日前後
- 床暖房の設置 4～5日
が目安と言われています。
他にも壁紙を張り替えるだけなら大体1～2日くらいで終わります。
もし今の間取りを変えて、広い空間に変えるリフォームなどでしたら
邪魔な部分の解体などがありますので1週間前後の期間はかかりがちです。
お風呂
お風呂のリフォームも、既存のものがどういう状態であるかにもよって期間は左右されます。
浴室全体はそのままに、浴槽だけを交換する場合は１日で終わりますが
既存のユニットバスを新しいユニットバスに替える場合は解体作業や
水道工事なども入るため4～5日はかかることが多いです。
更に既存の浴室がタイル張りなどの古いものの場合は、解体にも時間がかかり
新しいものにする前にも基礎工事などが追加で行われます。
コンクリートを使う場合は季節によって乾くまでの時間も変わるため、天候にも左右されます。
それらを加算するとトータルで1週間前後かかります。
トイレ
場合によっては意外に早く終わるのがトイレのリフォームです。
既存のトイレが古い洋式トイレで、最新の洋式トイレに替えるという場合は、半日から１日で完了します。
もしも壁や床も張り替えたり、和式かトイレから洋式トイレへのリフォームの場合は1日から３日はかかります。
もしも配管工事もしなければならない場合は、更に2,3日期間が延びる場合もあります。
玄関
玄関のドアを新しいものにしたり、お年寄りがいる家庭だとバリアフリーなものに
リフォームすることが多い玄関。
ドアの交換くらいなら１日で済むことが多いですが
バリアフリーにするために階段をスロープに変えたり
全体的に雰囲気をガラっと変える場合には１日から２週間前後かかることもあります。
また車庫やガレージを新しく作る場合は更に期間がかかりやすく
１か月から３か月ほどかかることも。
外壁や屋根
外壁や屋根の塗装や新しいものへの交換、雨漏り対策でリフォームを
依頼した場合の期間を見ていきましょう。
- 外壁や屋根の塗装 1週間～4週間前後
- 外壁や屋根の交換 1週間～4週間前後
塗装にしても交換にしても１週間から４週間、つまり１か月はかかることがあります。
外の施工になるこの部分は、天気の影響を受けやすく雨などの悪天候が続くと
施工がストップしてしまうこともあります。また足場を組んで施工することが多いので
足場を組んだり撤去するので1日かかる場合もあります。
主要なリフォーム箇所の平均的な施工期間をご紹介しましたが
これはあくまで目安と考えていただきたいです。
と、言うのもリフォームは業者やリフォームするスペースの広さ
使う材料などによりかかる時間が変わります。
人気でいくつも現場を抱えているような業者だと、掛け持ちして現場を周ることもあるため
１日にできる作業時間が限られることもあります。
また材料によっては取り寄せが必要であったり
到着するまでにかなり時間がかかるものがあったりして
その分施工期間が延びてしまうこともあります。
その時の状況によっても変わるので、はっきりとして施工期間を知りたい場合は業者の人に
自宅に見に来てもらい、どんなリフォームがしたいのか見積りを取ってもらうと分かり易いです。
どんな風にリフォームしたいのかによってかかる日数が変わるので
どういった形でのリフォームを希望しているのかは事前に明確に決めておくことがおすすめです。
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