皆さんはこれまでにリフォームについて検討されたことがあるでしょうか。
テレビや雑誌などでも度々取り上げられ、まるで魔法のような匠の技で古かった家が全くの
新築同様に…!といった実例を見にした方も多いと思います。
今回はそんなリフォームについて書いていきたいと思います。

埼玉の足場業者

そもそもリフォームってどういうこと?

まずは、リフォームについて少しだけ説明していきます。
基本的にリフォームの定義というのは
「経年劣化で傷んでしまった箇所などを修復するための工事」
ということになります。

そのため、壁紙の張替えや穴の補修といった軽微なものから
建物全体の設備の入れ替えや屋根の補修といった大掛かりなものまで
すべてリフォームの範疇に入る、ということになります。

解釈は各業者によって異なるところも多いのですが、業者によっては
減築(2階建てを平屋にするなど)や、マンション専有部の間取り変更などの
かなり大規模なものもリフォームで対応しているところもあるようです。。

ただ、こういった大掛かりな工事の際の注意点として
建物によっては再建築不可などの条件が付いていることもあるので
ご自身が行いたい工事が実際に可能かどうかは各業者に確認することを
お勧めいたします。

どんな時にリフォームするの?

さて、リフォームが必要な時はどんな時か、ということですがこれは
明確な基準があるわけではありません。

設備機器や壁紙の更新のことを部分リフォームなどといいますが
テレビの通販番組などでたまに

「トイレのリフォームが施工込みで〇〇円!」

「エアコン設置費込みで〇〇円!」

といったようなセールをやっているのをたまたま見て、ふと思い立ってやってみようと
思って申し込みをしたりすることもあるでしょうし

「長年住んでいる家が最近になって雨漏りをするようになった」

といったような実際の必要性に迫られて、ということもあるでしょう。

そういう訳で、リフォームをする時期に関してはある意味

「思い立ったが吉日」

といった具合で、ご自身でそれが必要と思った時に行うことが多いようです。

これはリフォーム工事が基本的に一日~数日の短いスパンで完了するものが多く
また、それだけに対応できる業者が多い、ということも一因になります。

例えば、エアコンの交換や新規の設置といった工事は大抵の場合
近所の家電量販店や工務店に頼めばそれこそ半日程度で済みますし
浴室を最新のユニットバスにしたい、という場合でも丸1日程度
洗濯機置き場をちょっと広くして大型のドラム洗濯機を置きたい
といったような工数が多い場合でも、壁紙の補修を含めても2日程度で
終わらせることができます。

そんなこともあり、気付いた時にちょっとずつ気軽に行えるというのが
部分リフォームの魅力でもあります。

フルリフォーム

上に述べた軽微なものとは別に、建物全体を一気に更新してしまおう!
というリフォームもあります。

それは一般的には「フルリフォーム」と呼ばれる分類になるのですが
これは内部の機器の更新、壁紙の張替えなどに加えて
外壁や屋根の更新まで含めた建物全体をリフォームする工事となります。

工事前には足場を組んだり、住戸内の家具を移動させたりと部分リフォームよりは
手間がかかりますが、基本的に工事にかかる日数はさほどでもなく
天候にも左右されますが1~2週間程度で済むことが多いようです(個別の案件により異なります)。

ただ、フルリフォームでは窓を増やしたり、壁を破壊して間取りを
変えたりといったことは基本的に行わないのであくまでも既存の建物の内装
外装、設備を新しいものにする、といったイメージでいていただければよいと思います。

リフォームのメリット

これは言うまでもないことですが、古くなったトイレやお風呂、
キッチンを新しくすることによって得られるメリットは数多く
また、壁紙や外壁を変えた場合であれば、慣れ親しんだ我が家でありながらも
新築の家に住み替えたような気分になれるので、古い家につきものの
日常のちょっとしたストレスから解放され気分も上向きになれます。
また、工事期間も基本的に短く済み、その分コストも抑えられます。

「この家に長く住んでいて愛着もあるから引っ越しはしたくないけど、新しい家にも住みたい」

といったご希望をお持ちの方には絶対におススメできる、それがリフォームになります。

まとめ

今回はリフォームとその意味、メリットなどについて簡単に書いてまいりましたが
皆様のお役に立ちそうな情報はありましたでしょうか。

最近ではハウスメーカーでもリフォームの商品を数多く取り揃えているところもあります
専業の工務店などでも大手のところがいくつもあります。

業者によって守備範囲や得意分野が異なっていたりもするので
特に大規模なリフォームの前にはいろいろな業者から話を聞いて
ご自身のご希望のなかでもできるところとできないところ
責任施工であるかどうか、費用や期間についてもしっかりと打ち合わせをすることが必要です。

皆さんがリフォームで理想の新しい暮らしを手に入れられる
この記事がその手助けになれば幸いです。

特集記事

TOP